第1回 2023年7月12日 | 地方学交流会@京都産業大学  

2023年7月12日(水)5号館1階ロビーにて、地方を学ぶ交流会を開催しました!

京都産業大学経済学部の菅原ゼミナールと倉本ゼミナールが主催し、福井県が共催しています。

京都産業大学、京都精華大学、同志社大学、福井県工業大学の大学生は約30名以上の学生が参加し、その他福井県の地域おこし協力隊や当イベントに興味を持った教員、京産大OB(現福井県福井市役所職員)など約15名が出席し、とても賑やかな交流会となりました。

最初の座談会では、経済学部の菅原宏太教授と倉本宜史准教授、福井県地域おこし協力隊の浅井ゆうみ氏が登壇。菅原教授が司会進行役を務め、倉本准教授と浅井氏が質問やテーマに回答し、地域活性化やまちづくりに関する3名の研究概要や事業内容について、各々の経験を話しながら思いを語りました。

「まちづくりの第一印象」というテーマについて
浅井氏>
「大学1年生の時に、何か地域に関わることがしたいと思い、大学の近くの商店街に何でもなります!みたいな感じで自分自身を売り込みにいったことがあった。最初は、小さなことでも任せてもらえることがうれしかったが、次第に『あっちの通りは別の商店街だから、あの店は商店街の組合に入ってないから行くな』と言われることやマンパワーとしてしか見てもらえないと感じる瞬間があり、まちづくりの第一印象は良くなかった。しかし、学生キャンプに出会い、自分の研究分野を活かしながらプロジェクトを考えたり、地域の人と一緒に汗をかいたりしていく中で、お互いが積極的になっていった。」というまちづくり事業の経験を語った。

倉本准教授>「まちづくりと聞いて最初は近寄りがたい印象があった。しかし、自己の研究やフィールドワークに取り組むうちに地域の人々や学生と対話を重ね、まちづくりは身近なものであるというような見方に変わった。以降フィールドワークを行う際は、必ず地元の人にインタビューしている」と話した。

会場は終始笑いに包まれ、1時間ほどで第1部が終了を迎えた。

第2部の発表会に移り、本学学生や福井県学生キャンプ事業の参加学生(同志社大学、京都精華大学、福井県工業大学)あわせて計6チームが、それぞれ活動や実際の取り組みを発表した。倉本ゼミナールでは、地域政策をテーマに2年次生でマイナビ主催の「課題解決プロジェクト」に参加し、3年次生でWESTという政策提言の論文大会に出場している。フィールドワークや経済学の理論を踏まえ、仮説を立て、地域課題の解決に向けた政策を考える。菅原ゼミナールでは、地方財政論をテーマに地域活性化について考える。発表では、フィールドワークを通して学んだ地域の課題と、班ごとに考案した政策の概要を説明した。

ほかにも福井県学生キャンプに参加する学生チームが、それぞれの取り組みを発表するとともに、そこから得たまちづくりの苦労や良さ、学んだことなどを熱く語った。

順に発表を終え、参加者全員で集合写真を撮り、最後に3部の交流会へ移行した。参加者は時間の許す限り、お互い自由に本イベントの感想や意見交換を楽しんだ。そして終始にこやかな雰囲気で本イベントは終了を迎えた。次回は冬に開催予定。