福井おでかけ企画〜小浜訪問〜

「小浜市はカフェが沢山あり、激戦区らしい...」という話、聞いたことはありますか?

今回はその噂が本当なのか、真相を突き止めるために、小浜市内のカフェ巡りツアーを行いました。

小浜にある「福井県立大学海洋生物資源学科」の学生、坪内慎悟くんのアテンドで、京都精華大学、大阪芸術大学といった関西圏の学生が参加しました。

1軒目は忠野にある「cafe watoto」へ。電話予約をして12時に現地集合しました。

店主である梶本さんにお話を聞いてみると、小浜に来るまでの経緯や、watotoのお店への想いがとても興味深く、ついついお話に聴き入ってしまいました。

(cafe watoto 梶本さんのお話ついてまとめた記事はこちらから)

ランチはゆる薬膳ランチプレートとデザート付き。
居心地のいいwatotoでゆったりお話をしていると、気づけば15時になっていました。

梶本さんにも小浜のオススメカフェを教えていただいたので、次回のカフェツアーで他に小浜でカフェを経営されている店主さんのお話を聞いてみたいと思います。

一行はwatotoを後にして、ひとまず小浜市街地へ向かいました。

「小浜といえば…?」
「くずまんじゅう!」
ということで、食祭街道沿いの「伊勢屋」さんへ向かうことにしました。

コロナの影響もあり、入店は人数制限中でしたが、元気に営業中!
さらさらと湧き水が溢れる中でくずまんじゅうが冷やされていました。くずまんじゅうは小浜の夏の風物詩。9月中旬までの期間限定商品です。ツルッと食べられる爽やかなくずまんじゅう。一瞬で無くなってしまいました…。

伊勢屋では、くずまんじゅうのシーズンが終わると、福井の冬の定番「丁稚羊羹」が登場するそうです。

最後は、小浜の町の中心にある「まちの駅」へ。
このときは「Cafe Seasons」さんが8月1日〜10月4日までの限定で出店されておられました。普段は中名田という、小浜市街地から車で15分ほど行った田んぼが広がる場所でカフェをオープンされています。

営業中だった為、立ち話でさくっと話をお聞きしたところ、元々東京の飲食系で働いていておられ、3ヶ月、ヨーロッパで旅行をする中で自分のカフェをやりたいという思いから、旦那様の叔母様の別荘を使い「Cafe Seasons」を始めたのだとか...!

メニューにはアボガドをつかったローチョコケーキなど珍しい組み合わせ!!
他にもこだわりが注ぎ込まれているメニューが並んでいました。10月中旬からは、中名田の本店で営業を再開されているとのことなので、後日、中名田のお店も覗いてみたいと思っています。

まちの駅には、杉田玄白ラボが入っておりソファに座って身体や医療や健康に関する本を読むことができます。

カフェ巡りというテーマで始まった今回のツアー、小浜にはたくさんのカフェがあることがわかりました!

しかし、今回行けたのは少しだけ…。今回のツアーで次回行きたいカフェを発見し、面白そうな情報を得ることができたので、まだまだ小浜を解体していきたいと参加者は燃えています。

カフェ巡りは、おいしいランチもデザートもたのしみですが、店主さんの皆さんが小浜に辿り着くまでのストーリーがおもしろそうな予感....!

次回を楽しみにお待ちください。